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地域医療と連携したPHR(パーソナルヘルスレコード)システム

背景

東日本大震災により被災された方々の仮設住宅への居住期間は長期に渡ることが見込まれており、個々の住民の健康状態の把握と、健康課題を生じさせないための支援システムの構築が急務となっています。

トッパンフォームズは、筑波大学などと産学官の連携で仮設住宅居住者の健康づくりを支援するプログラムに参加し、NFC技術を活用した健康管理システムのために、ICカード及びNFCリーダー・ライターを提供しています。

特長

ICカードをNFCリーダー・ライターにかざすことにより個人を特定し、測定した血圧・体重データが伝送される際に、特定した個人と測定データの紐付けを行い、インターネット経由でWebサーバーに送信することで個人の健康記録として管理することが可能となります。送信されたデータは筑波大学の専門スタッフによってモニタリングされており、異常時には現地スタッフと連携し、利用者に対し健康指導を行っています。

リーダー・ライターや測定器具、LANなどは専用のセットトップボックス(STB)に接続されています。血圧・体重計などは、Continua Health Alliance認可の測定機器を利用しており、無線(Bluetooth)を利用してSTBと通信しています。個人認証にはNFCリーダー・ライターを利用しており、利用者はあらかじめ登録を行うことにより、日常的に利用しているICカードを活用して個人認証を行うことができます。

(Continua Health Allianceについては、本Webサイトの「About Continua」のページもご参照ください)

効果

  • カードをかざし測定するだけで、データがサーバーに送信されるため、遠隔地から利用者の健康状態の把握が可能。
  • 機器の初期設定を行い提供することで、利用者の負担を軽減。
  • 連携可能な機器はContinua Health Allianceにてサポートされている血圧計・体重計・歩数計などがあり、企業健保での肥満予防対策や地域の老人向けのサービスとしても活用可能。
  • インターネットに接続可能な環境であれば、個人が自分のデータを継続的に簡単に管理することができる。
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