NFCには4つの特徴があり、3つの基本機能と各機器との連携規格があります。

カードエミュレーション機能
非接触ICカードとして機能し、対応するMifare® (ISO/IEC 14443 TypeA) 、ISO/IEC 14443 TypeB、FeliCa™、そしてISO15693のICカード/タグとして振舞うことができます。
全世界で数多く発行されているカードのインフラを利用したアプリケーションが構築可能。

リーダ・ライタエミュレーション機能
リーダ・ライタとして機能し、上記規格に対応するICカード・タグの読み書きができます。例えばポスターなどに貼ってあるICにNFCが組み込まれている携帯電話端末をかざすと、ポスター情報(URLなど)が転送されるといったことが可能となります。

端末間通信機能
NFC対応の機器間で、212kbpsや424kbpsでの通信を行います。PC間でのデータのやり取りや、テキストデータなどの送受信伝送路として活用することが可能となります。
メールデータ/スケジュール/画像データ/電話帳/XMLデータなど、携帯電話をかざすだけでPCとスムーズな認証とファイル情報の交換が可能。
・Windows SideShow連携 ・閉じた状態のPCから情報取得 ・ビジネスシーンでの利便性 ・セキュリティ ・情報スピード

※SideShow
Windows Vista™に搭載のデータ転送規格。 PCの電源・スリープモードに関係なく、必要な情報を簡単に確認できます。
NFC端末間ペアリング機能
NFC対応の機器間で、容量の多いデータを送受信する際に、ペアリングだけをNFCで行い、それから先をより高速なBluetoothやWiFiで行うことが可能です。この様にペアリング/認証だけをNFCで行い、別の高速な規格に通信を引き継ぐことをハンドオーバーと呼びます。NFCとBluetoothを搭載した携帯電話やデジタルカメラなどから、かざすだけでパソコンやテレビなどに写真や動画を転送することが可能となります。
■Bluetoothハンドオーバー
Bluetoothを用いたデータ転送により、携帯で撮った写真やムービーを外部機器で閲覧可能。 携帯データの利用範囲が広がります。
誰でも簡単にデジタルライフを楽しむことが可能に。

■WiFiハンドオーバー
ホットスポットで、従来のようなプロバイダ契約や煩雑な認証作業なしで無線LANに接続可能。
ホットスポットなどの接続認証が素早く、簡単に。短時間でセキュアなアクセスを確立できます。

※ FeliCa™ はソニーの登録商標です。
